外壁材について

メンテナンスが必要な外壁材について簡単にご説明いたします。
一般の戸建て住宅では現在のさ7〜8割は窯業系サイディングです。窯業芸サイディングが主流になる前はモルタル系の外壁が一般的でした。今では様々な外壁材を使用しています。メンテナンスは外壁材によって専門業者による補修が一般的です。方法は外壁材の張り替えや重ね張り。塗装での塗り替えなどが考えられます。
参考にして頂ければ幸いです。

 

ここでは、一般的なメンテナンス時期を記載しました。
お客様の住んでいる住まいの環境や状況、使い方によって経年劣化は様々です。

 

自動車の燃費で考えるとわかりやすいかもしれません。
例えば…
カタログでは1リットルあたり20qとはいっても、実際に使用してもせいぜい1リットルあたり10〜15qという事と近いものがあります。

 

気になる状態であれば専門家に相談していただく事をおすすめいたします。


外壁材の特徴とメンテナンス時期

外壁の種類 特徴 メリット・デメリット 一般的なメンテナンス時期
窯業系サイディング セメントに混和材や繊維質を混ぜた材料を板状に形成したもの。

・機能性やデザイン性が優れてる
・価格が安い
・材料自体は防水性がない
・凍害を受ける

8〜10年
塗装でのメンテナンスが可能

金属系サイディング アルミニウムなどの金属板を加工した外壁材。

・材料が軽い
・断熱性や耐凍害性が優れてる
・へこみや変形が起こりやすい
・潮風に弱い(錆び)

10〜15年
塗装でのメンテナンスが可能

木質系サイディング 素材に無垢の木材を使用した外壁材。

・木のぬくもりが感じられる
・断熱性が高い
・腐食や変色しやすい

7〜10年
塗装でのメンテナンスが可能

樹脂系サイディング 塩化ビニール樹脂を使用した外壁材。(プラスチックのこと)

・対候性や耐久性に優れてる
・材料が軽い
・色や柄が少ない
・耐火性がない
・紫外線に弱い

10〜20年
コンクリート 砂や水をセメントと混ぜて固めた建材。

・断熱性や遮音性、耐震性、耐久性に優れている
・デザインの自由度が高い
・塗膜の剥がれやひび割れが発生しやすい

15〜20年
塗装でのメンテナンスが可能

ALC(軽量気泡コンクリート) 軽量気泡コンクリートと呼ばれている外壁材で、重さは通常のコンクリートの4分の1程。

・材質が軽い
・強度が高く耐火性や耐熱性に優れている
・材料自体に防水性がない

10〜15年
塗装でのメンテナンスが可能

モルタル セメントと砂、水を練り合わせた外壁材。使い勝手が良いため住宅の仕上げ用素材や、タイルやレンガを張るときの下地材に使用される。

・防火性が優れている
・自由度が高いデザイン
・ひび割れしやすい
・汚れやすい
・こまめなメンテナンスが必要

5〜10年
塗装でのメンテナンスが可能

タイル 粘土を板状にして焼き固めた素材。

・耐久性に優れている
・経年劣化が少ない
・施工できる業者が限られる

10〜15年

『メンテナンスフリー』や『お手入れ不要』という表現を良く目にします。受け取る印象は全くメンテナンスをしなくていい!と思ってしまいます。ですが残念ながらそのようなものは存在しません。そのような素晴らしい材料があればもっと広く一般的に知れ渡り、どんどんと普及していると思います。
従来品に比べて比較的メンテナンスをしなくてもよい。またはメンテナンスをする頻度がかなり少ないという事です。
仮に20年30年とメンテナンスフリーであっても、どこかしらの不具合や汚れ、経年劣化は現れるはずです。
それをどのように考え何を重視して選択するかはお客様次第ですが、誤解しやすい表現には注意が必要です。

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